2014年04月12日

　平成２６年４月１２日（土）、アカシヤ館多目的ホールでⅡコース２・３年生を対象にスキルアップ講習会を実施しました。今年度は日本大学総合研究科教授の林 成之 先生を講師にお招きし、「受験を勝ち抜く勝負脳」をテーマにご講演をいただきました。学力を高め、入試本番で力を十分に発揮するためにはどうすればよいのかを、脳科学の側面からお話しいただき、メンタルのあり方が大切であることなど、役に立つたくさんのことを教えて頂きました。

林 成之先生　略歴

　１９３９年富山県生まれ。日本大学医学部、日本大学大学院、マイアミ大学医学部脳神経科を経て、１９９３年に日本大学板橋救命救急センター部長に就任。10万人を超える重篤な患者の治療にあたり「神の手」と呼ばれた。林氏が開発した「脳低温療法」は世界的に有名。サッカーの元日本代表監督のオシム氏の「奇跡の生還」を可能にしたことで注目を浴びた。長年の医療経験を通して脳の仕組みを解明し、社会生活に活かす脳機能性開発を指導。２００８年、北京オリンピックに日本競泳チームのアドバイザーを務め、アスリート達を指導。北島康介選手をはじめ、多くの選手が自己新記録を達成し、５個のメダルを獲得する快挙を成し遂げた。