2019年06月08日

日本大学工学部特別講演会　開催要項

日　　時：　令和元年６月１８日（火）１６時３０分～１７時３０分

開催会場：　工学部６２号館６２３２

演　　題：『ブラックホールの撮影って何がすごいの？―研究成果の解説と国際プロジェクトの舞台裏―』

講　　師：　田崎文得　氏　国立天文台　特任研究員，日本大学工学部　非常勤講師

講演要旨

　2019年4月10日，史上初めてブラックホールの撮影に成功したというニュースが世界中を駆け巡りました。アインシュタインによって相対性理論が提唱されてからおよそ100年，物理学者・天文学者の悲願だったブラックホール撮影を達成し，ついにブラックホール研究の新時代が幕を開けたのです。ブラックホールの撮影に成功したのは，イベント・ホライズン・テレスコープ・プロジェクト。世界中から集まった200名以上の研究者で構成される国際プロジェクトです。このメンバーの一人である田崎氏が「ブラックホールって何？」「どうやって撮影したの？」などの疑問にお答えしながら，この研究の意義やプロジェクトの舞台裏をお話しします。

 高校生，一般市民の方，どなたでも聴講できます。参加費無料，申込不要です。受付１６時～